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分厚い参考書の不便さ
IT関連の資格勉強をしようとすると、分厚い参考書を利用せざることが多くなるかと思います。サラリーマンは電車の中で勉強することが多くなると思いますが、分厚い本では不便です。そこで、分厚い本を分割して電車の中でも読めるようにコンパクトにする方法をご紹介します。
分厚い参考書を分割する方法
- 区切りの良いページで本を分割します。
大抵の技術書は章単位で構成されていますので、区切りの良い章単位で分割します。分割際には、大型カッターや小刀の様に大きな力を加えても刃が曲がらないものを利用することをお勧めします。
- 分割したページを厚紙で補強して表紙を付けます。
本を分割することで、分割した箇所は普通のページが剥き出しになるので、お菓子の箱、使い終わったノートの厚紙を本のサイズに合わせて切り、表紙として利用します。
- 業務用の大型ホッチキスで補強します。
用意した厚紙を分割したページの最初と最後に重ね、業務用の大型ホッチキスで補強します。両側からホッチキスで留めます。
- 背表紙を製本テーブで補強します。
ホッチキスが貫通いして、取っ掛かりが危ない場合は、背表紙を専用の製本テーブで留めます。製本テーブは、100金で購入することもできます。
- ブックカバーで分割した本を覆い隠します。
厚紙を表紙にしてることもあり、見た目は悪いのでブックカバーで覆います。
これで、電車の中で読んでも、怪しまれることはありません。
本は使い込むもの
本を傷つけているので、当然、BookOffに売ることはできません。本は読むだけではなく読んだ内容を体にしみ込ませ、利用できなければ意味がないと思っています。試験対策で利用する書籍は、自身が理解できるまで、とことん書込みを行います。本の再利用より、学習を優先していますので、読み終わった後の転売は考えていません。
参考書はノートも兼ねていると思っています。
情報処理セキュリティスペシャリスト、オラクルマスター、PMPを取得した際にも同じ様に本んを分割して通勤電車で読んでいました。