目次
関係属性には下記5パターンが存在します。
推移関数従属の関係
推移関数従属でない関係
完全推移関数従属の関係
完全推移関数従属でない関係
非正規化とは、関係の要素の中に繰り返しグループを含んでいる様な関係です。
正規化とは、関係の要素の中に繰り返しグループを含んでいない関係です。冗長性を排除して更新異常を防止し、登録、更新回数を減らせます。
全ての属性が単純属性で(反復するデータ項目がない)、繰り返しグループ(非単純定義域)を一つも含まない関係です。
第一正規化であるうえに、全ての非キー属性が候補キーに対して部分関数従属していない関係(完全関数従属)です。つまり、主キーとなる列が決まれば他の列の値が決まります。
第二正規化であるうえに、全ての非キー属性が候補キーに対して推移的関数従属していない関係(完全関数従属)です。つまり、主キーとなる列以外の値によって他の列の値が決まることがない。
全ての列が主キーに完全関数従属で、他に完全関数従属していない関係で、必ずしも関数従属性を保存した形に分解できません。
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