ETL(Extract Transform Load) Talend

目次

ETLとは


ETLとは複数システムのデータを統合して管理するデータウェアハウスの管理ソフトウェアです。ETLのTalendについてご紹介します。

Talend


Talendは、ETFの管理ソフトウェアの一種です。
https://jp.talend.com/

Javaで構成されているため、事前にJavaをインストールしておく必要があります。


Talendのダウンロード


下記サイトよりTalendのインストーラーをダウンロードします。
https://jp.talend.com/products/pricing-model/
有償版もありますが、個人で利用することを前提にオープンソース版を選びます。
インストーラーの容量は750M程度あります。

https://jp.talend.com/products/pricing-model/

Talendのインストール


Talednインストーラー実行

ダウンロードしたTalendのインストーラーを実行します。
本手順書を作成する際にダウンロードできたインストーラーは下記バージョンでした
TOS_DI-Win32-20200219_1130-V7.3.1.exe

Talednの配置場所指定

Talendのインストーラーを起動するとインストール先フォルダー選択ダイアログが表示される。

今回のインストール手順では、「C:\Talend」を選択し、Installボタンを押下する

Talendインストール完了

「Completed」と表示されれば、Talendのインストール完了。

Talend起動


Talendの実行ファイルを起動

Talendの下記実行ファイルを起動
C:\Talend\TOS_DI-Win32-20200219_1130-V7.3.1\TOS_DI-win-x86_64.exe

下記エラーが発生することがある。TalendはJavaベースで実装されているので、Javaの指定が不適切だと、Talendの起動時にエラーとなる。

下記設定ファイルにVM起動時のJavaを指定する。
C:\Talend\TOS_DI-Win32-20200219_1130-V7.3.1\TOS_DI-win-x86_64.ini
※赤字部がVM設定

-vm
C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_161\bin\javaw.exe

-vmargs
-Xms512m
-Xmx1536m
-Dfile.encoding=UTF-8
-Dosgi.requiredJavaVersion=1.8
-XX:+UseG1GC
-XX:+UseStringDeduplication
-XX:MaxMetaspaceSize=512m

Talendのライセンス同意を承認

ユーザーライセンスの同意を求められるので、「承認」ボタンを押下する。


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