TeraTermの自動ログイン マクロ
(Windows編)
目次
サーバアクセスする際の毎回のユーザ、パスワード入力が面倒でしたので、Teratermでのログイン自動シェルを作成しました。パスワード入力ではなく、秘密鍵を利用した自動ログインでの説明となります。
Teratermのマクロファイルは「ttl」ファイルを利用しますので、Teratermのマクロ実行アプリを紐づけます。Teratermのインストールパスに「ttpmacro.exe」が存在するので紐づけます。よく似た「ttpmpro.exe」が存在しますので、設定に注意してください。
ファイルの紐づけが成功すると下記のように表示されます。
TeraTermの自動ログイン マクロのサンプルソースは下記のようになります。【接続先サーバIP】【ユーザ】【パスワード】【秘密キーファイルパス】を各環境に合わせて変更してください。
;=====================================================================
; 接続情報
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HOSTADDR ='【接続先サーバIP】'
USERNAME = '【ユーザ】'
PASSWORD = '【パスワード】'
KEYFILE = '【秘密キーファイルパス】'
;=====================================================================
; コマンドオプション結合
COMMAND = HOSTADDR
strconcat COMMAND ':22 /ssh /2 /auth=publickey /user='
strconcat COMMAND USERNAME
strconcat COMMAND ' /PASSWORD='
strconcat COMMAND PASSWORD
strconcat COMMAND ' /keyfile='
strconcat COMMAND KEYFILE
; 接続
connect COMMAND
end
TeraTermではコマンド実行、シェル実行が可能となっています。各コマンドについては下記の外部サイトを参考にできます。
「ttl」ファイルの拡張子設定にて、「ttpmacro.exe」「ttpmpro.exe」を違えたことで、疎通までに時間が掛かってしまいました。「ttpmacro.exe」を設定してください。